日時:2024年12月10日(火)18:30ー20:30 (最大21:00)
日本教育学会の連続セミナー「教育学を創る」(オンライン)で、私の教育学研究50年を特集します。以下の二つの文献を手掛かりにインタビューと対話形式で行われるオンラインセミナーです。学会員以外も参加できます。
① 佐藤学(1996)「実践的探究としての教育学」『 教育学研究』第63巻第3号, 278-285頁。 ② 佐藤学(2012)「交響する学びの公共圏」『学校改革の哲学』東京大学出版会, 3-33頁。初出は、栗原彬・小森陽一・吉見俊哉・佐藤学(2000)『内破する知:身体・言葉・権力を編みなおす(シリーズ「越境する知」第0巻)』東京大学出版会)。
・申込み:https://forms.gle/4LAMrEzvmjPTZDzj8 (12月8日締め切り。締め切り日以降は、直接、学会事務局あてにメールでご連絡ください。)
7月から9月にかけて、タイ、韓国、インドネシア、中国を訪問しました。どの国もコロナのダメージから立ち直り、学びの共同体の改革が大きく前進していました。政治的変動でダメージの大きかった韓国は見事に立ち直り、タイと中国の実践の質の向上は著しいです。学びの共同体の改革への関心も高まっています。上海の華東師範大学で行った講演と対談には、日曜の夜にもかかわらず、23万人がオンラインで参加しました。驚異的です。
第11回学びの共同体国際会議を3月1日から3日、学習院大学で開催しました。参加者は24か国から600名でした。今回はグローバルサウスからの参加者多かったのが特徴的で、国境を超えた親密で内容の濃い会議になりました。
3月27日から30日、北京師範大学を拠点として中国の学びの共同体の国際会議を開催しました。会場参加者は400名、オンライン参加者は何と25,000人に達しました。こちらも大盛況でした。
『教室と学校の未来へー学びのイノベーションー』(小学館)を7月20日に出版しました。
▲
© 2024 Manabu SATO All rights reserved.